劇団つきかげへ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 17:31 UTC 版)
往年の大女優である月影千草にその才能を見出され、母親の反対を押し切り、家出して月影のもとで女優への道を歩む。劇団の仲間と友情を育み、師匠の元で演技を磨いていく。決して慢心することなく、演技を磨くためにひたむきに努力する。初めての発表会「若草物語」では、ベス役に抜擢され、高熱(40℃)を押して出演した。 その後、全日本演劇コンクールの東京地区予選で亜弓と「たけくらべ」の美登里役を競演、同率1位を得る。その後の全国大会では、劇団オンディーヌの小野寺理事にそそのかされた仲間二人の裏切りによって追いつめられるが、一人舞台をこなし、審査対象からは外されたものの、一般投票では1位を獲得したが、その強烈な存在感は時に共演者の演技を霞めることもあり、かつて月影と芸を競った名女優・原田菊子をして「舞台あらし」と呼ばしめ、畏怖させた。 経済的な理由から高校への進学は諦めていたが、紫のバラの人による支援で、演劇活動で有名な一ツ星学園高等部へ進学する。
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