副搬送波周波数変調
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/21 04:42 UTC 版)
「ラジオファクシミリ」の記事における「副搬送波周波数変調」の解説
SSTVのように振幅変調の副搬送波に原稿の濃淡信号を周波数の変化に変換した信号を入力して、送信する方式。SCFM変調方式。短波帯で用いられるラジオファクシミリでは、1500Hzを黒レベル、2300Hzを白レベルとし、黒レベルあるいは白レベルを同期信号に用い、走査線を1分間当り60あるいは120本(原稿用紙を円筒に巻きつけ、光電子増倍管で読み取っていた時代の名残で、通常単位をrpmとする回転数で表記する)送信するタイプが多い。A4サイズの原稿を電送する場合、120rpmで12分程度かかる。
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