副作用の出現時期
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/25 07:23 UTC 版)
「ステロイド系抗炎症薬の副作用」の記事における「副作用の出現時期」の解説
出現時期使用量内容投与後数時間から 大量以上 高血糖、不整脈 投与後数時間から 不眠、うつ、精神的高揚、食欲亢進 数日後から 中等度以上 高血圧、不整脈、高血糖、精神障害、浮腫(Na貯留) 1~2カ月後から 中等度以上 感染症(細菌)、無菌性骨壊死、骨粗鬆症、満月様顔貌、高脂血症、精神障害、緑内障、ステロイド筋症、消化性潰瘍、高血糖 3か月以上 少量でも 感染症(ウイルス、結核)、満月様顔貌、二次性副腎不全、骨粗鬆症、高脂血症、動脈硬化、白内障、緑内障、消化性潰瘍、高血糖 特に数時間後から出現する高血糖、ステロイド糖尿病は高齢者の場合は糖尿病性昏睡に陥ることもあるため注意が必要である。
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