前田直子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/30 07:28 UTC 版)
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略歴
1998年3月 - 京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了[1]。
2007年3月 - 京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程単位取得満期退学[1]。
2000年 - 外務省専門調査員(在ジュネーブ日本政府代表部)(〜2002年)
2008年 - 神戸大学大学院国際協力研究科助教(〜2011年)
2011年4月- 京都女子大学法学部専任講師(〜2015年3月)
2015年4月 - 京都女子大学法学部准教授(〜2020年3月)。
2020年4月 - 京都女子大学法学部教授。
人物・主張
拷問等禁止条約の16条の「その他の残虐な、非人道的な又は品位を傷つける」取扱いや刑罰を禁止することに注目し、この条文が「生きた文章」として時代とともに発展していくことを強調している。ジェンダーの推進を挙げ、具体的には、性暴力や人工妊娠中絶 、DVなどを例に取り上げている。また、ジェンダーを推進する上で拷問禁止委員会に女性を増やすべきだと考えている[2]
著作
論文
- ((「難民認定事由としての宗教の自由に対する迫害:イラン人キリスト教改宗者に関する事例」))(京都女子大学、2020年3月)
- ((「外国人の在留管理における児童の権利条約の適用可能性:日本政府の解釈宣言に関する「解釈」をめぐって」))『国際法外交雑誌 第113巻』(国際法学会、2015年1月)
- ((「ヨーロッパ人権条約における国内法の条件適合性確保義務 ーイギリスの国内的実施に関する検討ー」))『人間・環境 第7巻』( 京都大学大学院人間・環境学研究科、1998年)
脚注
- ^ a b c d 前田 直子(Archived 2010年6月18日, at the Wayback Machine.)
- ^ “リレーエッセイ「人権とわたし」(5)前田直子さん:拷問禁止の歩みと直面する課題”. 国連広報センター ブログ (2023年12月5日). 2025年2月11日閲覧。
外部リンク
- 前田 直子のページへのリンク