制服と装備品類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/21 06:06 UTC 版)
制服や装備品類は地域や時代により非常に多くのバリエーションが存在する。たとえば、ベルリン型と呼ばれる服は上着は両胸にポケットがあり前合わせはボタン留めであるが、ドレスデン型と呼ばれる服は上着のポケットは片胸だけで前合わせは紐留めである。ズボンも上着と同色の乗馬ズボンの場合もあれば、黒または濃紺のストレートズボンを着用している場合もあり、集合写真でも個人ごとに制服や帽子、ベルト、靴などが異なっている例は珍しくない。ベルトも「握りこぶしのマーク」の箱型バックルのサム・ブラウン・ベルトが正式な物であるが、当時の写真ではバックルの形状や負革の有無など様々な物が混用されていたことが確認できる。 腕章は「赤地に黒の握りこぶしのマーク」というデザインであるが、これもマークが刺繍の物もあればプリントの物もあり、さまざまなバリエーションが存在していたことが確認できる。ただし、腕章は左下腕部(肘関節よりも下、一般的な上腕部ではない)に着用するのが規定であったようであり、当時の写真で確認できる限りでは例外は無い。
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