初期~クリスチャンとのタッグ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 15:20 UTC 版)
「アダム・コープランド」の記事における「初期~クリスチャンとのタッグ」の解説
1998年6月にシングルプレーヤーとしてWWFデビューを果たす。その後ギャングレルにクリスチャンを紹介される形で3人で吸血鬼ユニットのザ・ブルードを結成した。ザ・ブルードは翌年ジ・アンダーテイカーのチーム、ミニストリー・オブ・ダークネスに取り込まれヒールとなるが、派手な入場パフォーマンスで一定の人気を得ていた。その後失態を犯したクリスチャンを庇う形でザ・ブルードはミニストリーから追放されるものの、同時期にエッジはインターコンチネンタル王座を獲得し初の王座戴冠を果たした。 1999年夏以降はクリスチャンと本格的にタッグ戦線に入り、ダッドリー・ボーイズ、アコライツ(APA)、ニュー・エイジ・アウトローズ(D-ジェネレーションX)、トゥー・クール、T&Aなどライバルチームの多い中、ハードコアマッチの得意なタッグチームとして徐々に頭角を現した。1999年のハーディー・ボーイズとの抗争ではギャングレルが寝返り、ハーディー・ボーイズ(ニュー・ブルード)とのライバル関係はその後も続いた。 レッスルマニア2000では、ハーディー・ボーイズとダッドリー・ボーイズとの三つ巴ラダー・マッチを制し初のタッグ王座に輝くと、翌年のレッスルマニアX-Sevenでも同一カードで行われた史上初のTLCマッチを制しタッグ王座を獲得するなど、クリスチャンとのタッグでは7度の王座に輝いた。"Reeking of awesomeness"(awesomenessは日本語字幕では「激シブ」などと訳されていた)を決め台詞に、「写真撮影のための5秒ポーズ」や、相手や開催地を小バカにする仮装・マイクパフォーマンスなどで、コミカルでヘタレ系ヒールのタッグチームとして人気を得たほか、2000年にはカート・アングルとも同盟になり3人のチーム・ECKとしても度々活動していた。またハーディー・ボーイズへのタッグ王座挑戦を禁じられたことから全身金色タイツの覆面のタッグチーム、ロス・コンキスタドアーズとしても王座を獲得している(エッジはコンキスタドール・ウノ、クリスチャンはドスを名乗っていた)。
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