初期の脚本や設定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 22:31 UTC 版)
「GODZILLA」の記事における「初期の脚本や設定」の解説
監督候補にはゴジラファンを自認するティム・バートンやジェームス・キャメロンなどの有名監督の名が挙がる中、ゴジラ・ファンとして有名なヤン・デ・ボンが決定した。この時に制作されたゴジラのデザインは原典に近く、宇宙からやってきた怪獣グリフィンとゴジラが対決するという脚本も準備されており、製作開始を告げる予告編が『ゴジラvsメカゴジラ』を上映していた日本の劇場でも流された。しかし、最終的に製作費がかかりすぎるとして監督を降板させられた。日本でも本作品の公開に合わせる形で『ゴジラvsメカゴジラ』でシリーズを終了させる予定だったが、本作品の延期から『ゴジラvsスペースゴジラ』を急遽制作することになった。 後日、プロデューサーのディーン・デヴリンは本作品の制作について「当初はレイ・ハリーハウゼンの特撮映画をリメイクしようとしたが資金が出なかったため、ゴジラのネームバリューを借りた」という主旨の発言をしており、劇中でも『原子怪獣現わる』や『水爆と深海の怪物』をオマージュしたシーンが見られる。
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