列車の増発と急行初の愛称
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/20 06:12 UTC 版)
「1949年9月15日国鉄ダイヤ改正」の記事における「列車の増発と急行初の愛称」の解説
特急列車の復活以外にも、この改正では急行列車・準急列車の大増発がなされ、食堂車は「へいわ」以外に東京駅~鹿児島駅間の急行1・2列車にも連結される事になった。 またこの時、東京駅 - 大阪駅間に急行15・16列車という画期的な夜行列車も設定された。何が画期的かといえば、三等車が全く連結されず、更に「銀河」という愛称が付けられていたのである。急行列車の愛称は、戦前の朝鮮総督府鉄道や南満州鉄道では例があったが、本土では初のものであった。しかし、一・二等車のみの編成であったことから利用客数は伸びず、他の列車は混雑しているのにこの列車だけガラガラの短編成で走っている事に批判が集まり、わずか数日後には何両か三等車が連結されるようになっている。
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