分布・言語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 17:40 UTC 版)
ヤオ族はユーミエン(Iu Mien)もしくはミエン(Mien)、キン・ムン(Kin mun)を民族自称するが、中国では瑶族、タイとラオスではヤオ(Yao)、ベトナムではザオ(Dao / 瑶)と呼ばれている。 中国のヤオ族は、ミャオ・ヤオ語族のヤオ語群に属するミエン語、ミャオ語群に属するプヌ語、タイ・カダイ語族に属するラッキャ語、漢語を話す同一のアイデンティティを持つ諸集団であり、半数以上の人口はミエン語話者である。 東南アジアのヤオ族は主に中国との国境地帯に居住している。日常はミエン語を話すが、儀礼の場では特殊な語彙を持つミエン歌謡語や、雲南漢語、広東語が使われる。
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