写真への利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 22:55 UTC 版)
銀はまた、写真分野の写真フィルム・X線撮影、印画紙の感光剤(臭化銀(I)、ヨウ化銀(I)など)として、利用されている。 銀のハロゲン化物が光を受けて銀原子を遊離すること(潜像)を利用し、適当な還元剤と反応させることによりその変化を増幅し(現像)、画像を記録することが可能である。 さらに、単独では濃淡しか表現できないが、複数の色素とフィルタ等を組み合わせ、光の波長(RGB)に応じて、感光の度合いを変化させることにより、カラーでの記録(ポジフィルム)も可能としている。
※この「写真への利用」の解説は、「銀」の解説の一部です。
「写真への利用」を含む「銀」の記事については、「銀」の概要を参照ください。
- 写真への利用のページへのリンク