再発見と命名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 10:01 UTC 版)
シャプレー超銀河団は、以前に撮影された UK Schmidt Telescope (1.2m望遠鏡) スカイサーベイの写真乾板に対して、1989年にケンブリッジ大学(イギリス)の自動写真乾板測定施設 (Automated Plate Measuring Facility ;APM) を用いて行なわれた銀河サーベイにおいて、 Somak Raychaudhury により再発見された 。 この論文の中で、この超銀河団はハーロー・シャプレーにちなんで命名されているが、これは上記の彼の先駆的な銀河サーベイを称えてのことである。なお、Raychaudhury の論文とほぼ同時期に、Roberto Scaramella と共同研究者たちは、銀河団と銀河に関するエイベル・カタログ (Abell catalogue) の中に、銀河団の著しい集中を認知し、アルファ集団 (Alpha concentration) と名づけていた 。
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