エイベル・カタログとは? わかりやすく解説

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エイベル・カタログ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/25 03:41 UTC 版)

エイベルカタログ[1]: Abell Catalogue[1])は、銀河団カタログの一つであり、より正式な名称は(: Abell catalog of rich clusters of galaxies)である。公称の赤方偏移z = 0.2 までの全天のリッチな(空間密度が高い; 詳細な定義は後述)4073個の銀河団を含む。このカタログは、ジョージ・エイベル (George Ogden Abell、1927-83) による1958年のオリジナルの「北天サーベイ」による2712個の銀河団カタログに、初期のサーベイで実施されていなかった南天の部分についての、1989年の「南天サーベイ」 で新たに採集された1361個の銀河団を補足したものである。


  1. ^ a b 『オックスフォード天文学辞典』 朝倉書店、初版第1刷、46頁。ISBN 4-254-15017-2


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