再生に向けたプラン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 22:01 UTC 版)
天王寺動物園は、戦前の1934(昭和9)年度に有料入園者数が年間250万人を超えるなど、古くから東京の上野動物園と並ぶ都市型動物園として認知されてきた。1972(昭和47)年度から中学生以下が入園無料になったことで有料入園者は減少したが、翌1973年度の総入園者は335万人を数えた。 その後、入園者数は減少に転じるが、「アフリカサバンナゾーン」がオープンした2006年度は約184万人(有料入場者数は68万1,934人)、2007年度は約194万人と増加。その後再び減少に転じ、2010年度は約120万人、2013年度には約116万人まで落ち込んでいる。 2013年4月から、従来無料だった大阪市外の小中学生の入園料を有料とするなど、開園100周年となる2015年に向け、集客を増やすための計画が進められた。その結果、2014年には約136万人、2015年には約173万人と見事なV字回復を見せた。
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