内陣小壁画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 14:08 UTC 版)
内陣の長押(なげし)上の小壁には20面の飛天の壁画があった。内陣は正面3間、側面2間で、正面、背面、両側面に計10間の柱間があり、1つの柱間に2面の壁画があったので、計20面となる。壁画には1号から20号までの番号が振られている。南側東端が1号で、以下時計回りに2号、3号と続き、東側南端が20号である。これらの壁画は、1949年の火災の際には取り外されて別途保管されていたため難を免れた。これら20面の一部は寺内の大宝蔵殿で展示されることがある。
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内陣小壁画
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前述のように20面が現存するが、20面とも図様はまったく同じで、飛翔する天人2体を表す。全て同じ下絵を用いて制作されたものと思われる。サイズは縦約71cm、横は約136cmである。直射日光があまり当たらなかったと思われる北面の14号壁、16号壁などが保存状態が良い。
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