内部処理遅延
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/15 04:07 UTC 版)
表示を鮮明にするなどの処理をテレビ向け液晶ディスプレイは行っているが、この計算にかかる時間により遅延が発生している。一般に2 - 10フレーム(30 - 170ms)程度の時間がかかっている。また、テレビのサイズが大きいほど、この遅延は大きくなる傾向がある。 これらはテレビで動画を再生する用途のために作られており、キーボード入力やアクションゲームにおいては障害になるため、ゲームモード(スルーモード)などを搭載しているテレビでは、これを0 - 4フレーム以下(70ms以下)に押さえることができる場合がある。また、パソコン用ディスプレイもキーボード入力の障壁となるため、遅延は小さくしてある。
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