内田満とは? わかりやすく解説

内田満

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/27 10:27 UTC 版)

内田 満(うちだ みつる、1930年1月4日 - 2007年1月26日)は、日本政治学者学位は、博士(政治学)早稲田大学論文博士・2002年)(学位論文「日本政治学の一源流」)。早稲田大学名誉教授。日本政治学会理事長・日本選挙学会理事長・衆議院議員選挙区画定審議会委員・財団法人明るい選挙推進協会会長を歴任。 専門は政治学。アメリカのロビイストについての研究でも知られた。

多摩大学学長の寺島実郎、ジャーナリストの江川紹子、ニュースキャスターの久和ひとみはゼミの教え子。

略歴

著書

単著

  • 『政治参加と政治過程――現代日本の政治分析』(前野書店, 1972年)
  • 『都市デモクラシー』(中央公論社[中公新書], 1978年)
  • 『アメリカ圧力団体の研究』(三一書房, 1980年)
  • 『政党政治の政治学』(三一書房, 1981年)
  • 『政党政治の論理』(三嶺書房, 1983年)
  • 『現代政治学を読む』(三嶺書房, 1984年)
  • 『シルバー・デモクラシー』(有斐閣[有斐閣新書],1986年)
  • 『現代アメリカ圧力団体』(三嶺書房, 1988年)
  • 『最近政治学案内』(三嶺書房, 1989年)
  • 『野獣と天使の間で――早稲田と政治学と』(三嶺書房, 1990年)
  • 『アメリカ政治学への視座――早稲田政治学の形成過程』(三嶺書房, 1992年)
  • 『変貌するアメリカ圧力政治――その理論と実際』(三嶺書房, 1995年)
  • 『有島武郎――虚構と実像』(有精堂出版, 1996年)
  • 『現代アメリカ政治学――形成期の群像』(三嶺書房, 1997年)
  • 『政治に美学を政治学に志を』(三嶺書房, 1999年)
  • 『可能事の芸術と現実の間で――私と早稲田と政治学』(三嶺書房, 2000年)
  • 『内田満政治学論集(1)日本政治学の一源流』(早稲田大学出版部, 2000年)
  • 『内田満政治学論集(2)政党・圧力団体・議会』(早稲田大学出版部, 2000年)
  • 『内田満政治学論集(3)現代のデモクラシー』(早稲田大学出版部, 2000年)
  • 『早稲田政治学史断章』(三嶺書房, 2002年)
  • 『政治をめざす人のための政治学十二章――名句に学ぶデモクラシー』(ブレーン出版, 2004年)
  • 『政治学入門』(東信堂, 2006年)
  • 『早稲田政治学史研究――もう一つの日本政治学史』(東信堂, 2007年)

共著

編著

  • 『選挙』(至文堂, 1975年)
  • 『政治学を学ぶ』(有斐閣, 1976年)
  • 『変動の時代(2)政治の変動』(朝倉書店, 1980年)
  • 『講座政治学(3)政治過程』(三嶺書房, 1986年)
  • 『現代日本政治小事典』(ブレーン出版, 1999年/第2版, 2001年/第3版, 2003年/第4版, 2005年)

共編著

脚注

  1. ^ 国立国会図書館. “博士論文『日本政治学の一源流』”. 2023年4月6日閲覧。


先代
柏崎利之輔
早稲田大学政治経済学部長
1986年 - 1990年
次代
片岡寛光




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