内倉浩昭とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 内倉浩昭の意味・解説 

内倉浩昭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/02 08:12 UTC 版)

内倉 浩昭
生誕 (1965-01-11) 1965年1月11日(60歳)
日本 鹿児島県
所属組織 航空自衛隊
軍歴 1987年 -
最終階級 統合幕僚長たる空将
テンプレートを表示

内倉 浩昭(うちくら ひろあき、1965年昭和40年〉1月11日[1] - )は、日本航空自衛官。第37代航空幕僚長。第8代統合幕僚長鹿児島県出身。

略歴

鹿児島県垂水市生まれ[2]。1983年(昭和58年)、鹿児島県立鹿屋高等学校卒業[3]。1987年(昭和62年)3月、防衛大学校(第31期)を卒業後、航空自衛隊に入隊。入隊後は、F-15戦闘機パイロットとして活躍後、航空幕僚監部で防衛班長、防衛課長、防衛部長と主に防衛畑で勤務し、航空幕僚副長、第49代航空総隊司令官を経て、2023年(令和5年)3月22日の閣議において、3月30日付をもって航空幕僚長に任命する旨の人事が了承・発令された[4][5]。2025年(令和7年)7月15日の閣議において、8月1日をもって第8代統合幕僚長に任命する旨の人事が了承・発令された[6][7]。航空自衛隊出身の統合幕僚長は11年ぶり。

8月1日、統合幕僚長の着任式に臨み、「一層のスピード感を持って、防衛力の抜本的強化を推し進めなければいけない」と隊員に訓示した[8][9]

年譜

脚注

  1. ^ Jディフェンスニュース 人事発令 8月1日付け、将人事
  2. ^ 九州防衛局 第24回防衛問題セミナー 平成25年11月9日(土)” (PDF). 防衛省九州防衛局. p. 27 (2014年2月24日). 2023年4月3日閲覧。
  3. ^ 平成30年度 第6回 三星塾 開講”. 鹿児島県立鹿屋高等学校 (2018年11月9日). 2023年4月3日閲覧。
  4. ^ 吉田新統幕長の人事、閣議了承 陸幕長・空幕長も交代”. THE SANKEI NEWS (2023年3月22日). 2023年3月22日閲覧。
  5. ^ 防衛省発令(将人事)(2023年3月30日付)
  6. ^ 吉田圭秀・統幕長が退任、任期半年以上残し 後任は内倉浩昭・空幕長”. 朝日新聞 (2025年7月15日). 2025年7月15日閲覧。
  7. ^ 防衛省発令(将人事)(2025年8月1日付)
  8. ^ 内倉統幕長が就任、空自出身は11年ぶり 防衛力強化「一層のスピード感を」”. 朝日新聞 (2025年8月1日). 2025年8月2日閲覧。
  9. ^ 防衛省統合幕僚監部 [@jointstaffpa] (1 August 2025). “8月1日、内倉浩昭統合幕僚長は、中谷防衛大臣より、第8代統合幕僚長を任命されました。”. X(旧Twitter)より2025年8月2日閲覧.

出典

  • 防衛省将官人事:2015年~2023年
  • 2018年度版 防衛年鑑(防衛年鑑刊行会)

外部リンク

先代
吉田圭秀
統合幕僚長
第8代:2025年 -
次代
現職
先代
井筒俊司
航空幕僚長
第37代:2023年 - 2025年
次代
森田雄博
先代
井筒俊司
航空総隊司令官
第49代:2020年 - 2023年
次代
鈴木康彦



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  内倉浩昭のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「内倉浩昭」の関連用語

内倉浩昭のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



内倉浩昭のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの内倉浩昭 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS