具体的な算出方法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/19 16:49 UTC 版)
例えば過去のある時点で0〜4歳の男子は、死亡しなければ5年後には5〜9歳になっているはずである。 人口移動がないものとみなし、一定の生存率から5年後には死亡者分だけ減少し、こうなっているはずという人口(期待人口)が得られる。 一方、5年後の時点の実際の5〜9歳の男子人口を「実際人口」とする。 「実際人口」と「期待人口」との差が人口移動(転入・転出の差)であり、人口との比率を計算すると男女別・年齢別の「移動率」が求められる。 これらを用いて男女別各年齢において、5年後、10年後の人口を推計する。なお、出生者数については、出生者数と女子人口(幼年と高齢者を除外する)から別途、「女子子ども比率」を計算する。
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