公園、自然地域
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 09:12 UTC 版)
「ノバイ (ミシガン州)」の記事における「公園、自然地域」の解説
20世紀半ばの時点で存在していた農地や空地は、大部分が既に開発されて姿を消した。その例外のひとつは、トウェルブ・マイル・ロード(Twelve Mile Road)とメドウブルック・ロード(Meadowbrook Road)の交差点の北西の角にあるトールゲート農場であり、現在はアメロカーナ財団(the Americana Foundation)が所有し、ミシガン州立大学が農場実習施設として借り受け、運営している。レイクショア公園(Lakeshore Park)も、重要な自然地域である。この公園はウォールド湖とトウェルブ・マイル・ロードに挟まれた、ノバイ・ロード(Novi Road)より西側の範囲に広がっている。この公園の一部は、訴訟を経て開発業者の手に渡ったが、それでもこの公園は、ミシガン州南東部において最大級の自治体管理下の公園である。ノバイ・シビック・センターの裏手にあるエラ・メイ・パワー公園は、ソフトボールや野球の試合、トーナメントの会場となっている。ウォールド湖畔にある、かつてウォールド・レイク・カジノと遊園地(the Walled Lake Casino and Amusement Park)があった跡地は、市有地となっており、公園として開発する計画がある。 2004年、ノバイ市は市街地の西側で、数カ所の小規模な公園用地が市に寄附されるよう、交渉にあたっていた。これらの用地は、それに連続する253エーカー (1.02 km2)の市有地とともに、ヒューロン川流域の環境条件が脆弱な地域に含まれていた。2005年、ノバイ市はミシガン自然資源信託財団(Michigan Natural Resources Trust)から資金(Michigan Natural Resources Trust Fund, MNRTF)の提供を受け、ノバイ南西部のルージュ川流域で、51エーカー (21 ha)に及ぶ環境条件が脆弱な2カ所の土地の取得に乗り出した。これらの物件は、2009年に取得に漕ぎ着けられた。2007年、南西部のヒューロン川水源域で16エーカー (65,000 m2)の自然地域を確保するために、ノバイ市はMNRTF資金から2度目の援助を得ることになった。この物件は2010年に取得された。2010年には、3度目のMNRTF資金が、市有地であるウォールド湖の南側の湖畔を公園として開発する目的で提供された。
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