全盛期の得意技
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 10:13 UTC 版)
ブレーンバスター 垂直落下式ブレーンバスター スーパープレックス ダブルアーム・スープレックス 史上初のNWA・AWAダブルタイトル戦となった1985年のリック・マーテルとの試合でマーテルをこの技で投げた。レスラーとしては中量級のフレアーだったが、マーテル、スティムボート、ザ・グレート・カブキのような、自分と体格があまり変わらない対戦相手には時折繰り出していた。 スリーパーホールド バーン・ガニア直伝で、全盛期時のフレアーの隠れた必殺技。この技でダスティ・ローデス、イワン・コロフなどを絞め落としている。 ニー・クラッシャー 足4の字固めをフィニッシュにする場合、相手の足へのエルボーやこの技で徹底した足殺しを行ってから移行することが多い。この足殺しから足4の字固めの一連のムーブは武藤敬司に受け継がれている。 パイルドライバー ドリル・ア・ホール式。時々リバースで返されるのもお約束のムーブである。 ベリー・トゥー・バック・スープレックス ルー・テーズ型のものとよく対比される。 ダイビング・クロス・ボディ この技でハーリー・レイスからNWA世界ヘビー級王座を奪取。フレアー自身が「ライバルでもあり、親友でもあるリッキー(・スティムボート)が切り札に使ってて『格好いいなあ』と思っていた」(月刊デラックス・プロレスでのインタビューより)という、全盛期時のフレアーのお気に入りの技であった。 ニー・ドロップ ショートレンジでゆっくりとしたモーションから相手の額や顔面に膝を落とす。ハーリー・レイスが同じようなニー・ドロップを得意としており、NWA世界王座を巡るレイスとの幾度の戦いから学んだものと思われる。足4の字固めをフィニッシュにする際は、このニー・ドロップを相手の膝関節、脛に落とすこともあった。
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