兔園小説とは? わかりやすく解説

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とえんしょうせつ〔トヱンセウセツ〕【兎園小説】

読み方:とえんしょうせつ

江戸後期随筆集曲亭馬琴ら編。12巻、他に外集・別集余録など9巻がある。文政8年(1825)成立兎園会記録考証集録したもの。


兎園小説

読み方:トエンショウセツ(toenshousetsu)

分野 随筆

年代 江戸後期

作者 滝沢解(曲亭馬琴)〔ほか編〕


兎園小説

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/06 06:52 UTC 版)

貧乏神」の記事における「兎園小説」の解説

曲亭馬琴らによる江戸時代奇談集『兎園小説』により「窮鬼きゅうき)」 文政4年1821年)、江戸番町年中災い続きの家があり、その武家仕える男があるときに用事草加へ出かけ、1人の僧と知り合った。男が僧に、どこから来たのかと尋ねると、今まで男の仕えていた屋敷にいたとのことだった。男はその僧を屋敷見たとがない告げると、僧は笑いながら「あの家には病人続出しているが、すべて貧乏神である私の仕業だ。あの家貧窮極まった状態なので、ほかの家へ行く。今後、あなたの主人の運は上を向く」と言って姿を消した。その言葉通りその後、男の仕える家は次第に運が向いてきたという。

※この「兎園小説」の解説は、「貧乏神」の解説の一部です。
「兎園小説」を含む「貧乏神」の記事については、「貧乏神」の概要を参照ください。

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