児童・高齢者に対する取り組み
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 21:12 UTC 版)
「田原市図書館」の記事における「児童・高齢者に対する取り組み」の解説
小学校への移動図書館車巡回・おはなし会・こどもブックスフェスタ・読書感想画コンクールなど、子どもを対象にした活動を積極的に行っている。2004年8月にはブックスタート制度を開始し、市内在住乳児の4か月児検診の際に絵本などをプレゼントしている。同年11月1日には「田原市子ども読書推進計画」を制定した。2004年度の小学生1人あたり貸出冊数は31.4冊であり、全国平均の2倍近い数字を記録した。これらの取り組みが評価されて、2007年4月には文部科学大臣表彰を受けた。 図書館内のコンペで考案された「元気はいたつ便」は田原市議会で承認され、2011年度から市内の巡回を開始した。「元気はいたつ便」は高齢者や障害者のための図書資料の配達サービスや団体貸出サービスであり、田原市内の高齢者福祉施設を対象としている。2016年には「元気はいたつ便」が厚生労働省の老人保健健康増進等事業内の「認知症の私と輝く」大賞を受賞した。
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