克明親王とは? わかりやすく解説

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克明親王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/16 15:33 UTC 版)

克明親王
時代 平安時代前期
生誕 延喜3年(903年
薨去 延長5年9月24日927年10月22日
改名 将順 → 克明
官位 三品兵部卿
父母 父:醍醐天皇、母:源封子
兄弟 勧子内親王、宣子内親王恭子内親王克明親王保明親王慶子内親王代明親王勤子内親王婉子内親王、都子内親王、重明親王常明親王、修子内親王、敏子内親王式明親王雅子内親王有明親王、普子内親王、時明親王、長明親王、源高明兼明親王源兼子靖子内親王、源厳子、源自明韶子内親王源允明康子内親王英子内親王斉子内親王朱雀天皇章明親王村上天皇源為明盛明親王
藤原時平
源博雅、源正雅、源清雅、源助雅、妍子女王
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克明親王(よしあきら/かつあきら しんのう)は、平安時代前期の皇族。初名は将順(まさのぶ)。醍醐天皇の第一皇子官位三品兵部卿

経歴

延喜4年(904年親王宣下。延喜9年(909年)8月に父・醍醐天皇に対面する[1]。延喜10年(910年)正月には清涼殿東庭において拝儛をしているのが見える[2]。延喜11年(911年)他の兄弟とともに改名し、将順から克明となる。延喜16年(916年清涼殿元服し、三品に叙せられた。

弾正尹を務めたのち、延長5年(927年)4月に兵部卿に遷るが[3]、同年9月24日の丑刻に薨去享年25。最終官位は兵部卿三品。

官歴

系譜

脚注

  1. ^ 貞信公記』延喜9年8月24日条
  2. ^ 『貞信公記』延喜10年正月4日条
  3. ^ 『貞信公記』延長5年4月22日条
  4. ^ a b c d 『日本紀略』
  5. ^ 『御産部類記』
  6. ^ 『貞信公記』

参考文献




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