先読みと遅延評価とは? わかりやすく解説

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先読みと遅延評価

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/13 01:32 UTC 版)

先読み」の記事における「先読みと遅延評価」の解説

先読みは、実際に必要になるまで計算遅延させる遅延評価という技法対照的である。どちらの技法時間メモリ消費量節約する目的使われる先読みは、予め判断正しく行うことで、後で無駄なバックトラッキング発生しないようにする。ただし、そのために先読みオーバーヘッド若干かかることになる。遅延評価即座に必要とされないアルゴリズム上の計算後回しにすることで、時間メモリ使用量節約しようとする。遅延評価応用例として、オペレーティングシステムでのデマンドページングや、コンパイラでの構文解析表の遅延作成がある。 何らかの探索必要な場合両方技法使われるアルゴリズム次に見るべき経路わかっている場合遅延評価使って探索すべき経路キュースタック保持する次に見るべき経路わかってない場合新たな経路見るべき経路かどうか判断するために先読みを使う。 コンパイラ両方技法を使う。構文解析表を規則から作成する場合遅延評価が行われ、入力構文解析する場合には先読みが行われる。

※この「先読みと遅延評価」の解説は、「先読み」の解説の一部です。
「先読みと遅延評価」を含む「先読み」の記事については、「先読み」の概要を参照ください。

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