元々

デジタル大辞泉

げん‐げん【元元】

読み方：げんげん

１ 根本。根元。

２ 人民。万民。

「数千年来、—玆(ここ)に殖す、乃ち名(なづ)けて日本の人という歟(か)」〈雪嶺・真善美日本人〉

もと‐もと【元元】

読み方：もともと

［名・形動］行動を起こす前と変わらないこと。損にも得にもならないこと。また、そのさま。「ふられて—だ」「失敗して—だ」

［副］はじめから。もとから。「—やる気はなかった」「—気の弱い男だ」

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「元々」の例文・使い方・用例・文例

• カーソルの元々の位置
• 土曜日に元々のメールを受信した。
• プエルトリコは元々スペイン領だった。
• 彼らは元々あった文明を破壊した。
• たとい失敗しても元々だ
• うまくいかなくとも元々だ
• 温泉へ行って病気が治らなくとも元々だ
• 千円儲かってもやっと元々だ
• いったんなしたことを元々にする
• いったんなしたことは元々にならぬ
• 人間は元々動物だ
• 彼が元々の負担金を負う資格が大いにあったことに関する二つの問題
• この映画を見るのが遅すぎたので元々の衝撃をあまり感じない
• 重複するという危険から、私は元々の提案に戻ります。−　J.b.コナント
• あるものを曲げてとることにより、それが元々意味することと違うことを意味するようにする行為
• アメリカンフォックスハウンドよりも僅かに大きな英国種で、元々は群れで狩猟に使われた
• オランダやベルギーにおいて、元々は船上の番犬として使われた小型でずんぐりした黒い犬
• 元々はベルギーで畜牛を集め見張るために使われた粗い被毛の品種
• 元々は東洋原産だが、現在はほとんど世界中に広く分布しているこげ茶色のゴキブリ