僧旻

世界宗教用語大事典

そうびん 【僧旻】

ソウミンとも。①中国南北朝時代の学僧。成実論を学び、梁武帝の命で『勝鬘経』『十地経』などを講じた。梁の三大法師の一人。著『注般若経』他。（四六七～五二七）②飛鳥時代に隋へ渡った僧。遣隋使小野妹子に従って渡隋、帰朝後、大化の新政に参画した。国博士（僧として最初の博士号）。（？～六五三）

そうみん 【僧旻】

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