停雲館帖とは? わかりやすく解説

停雲館帖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/05 03:17 UTC 版)

集帖」の記事における「停雲館帖」の解説

『停雲館帖』(ていうんかんじょう)は、文徴明父子嘉靖16年1537年)に第1巻作り以後名跡を得るごとに順次模刻し、20年間で完成した10巻本と12巻本の2種があるが、12巻本は徴明没後祝允明文徴明2巻加えられたものである。その10巻内容次のとおりである。 晋唐小楷万歳通天進帖』、嵆康絶交書』(李懐琳臨) 孫過庭書譜懐素千金帖』など唐人の書 宋人の書 宋人の書 宋人の書 元人の書 元人の書 明人の書 第1巻王羲之小楷を除く他は、文徴明その子文彭文嘉)が真跡から鉤模し、章簡父などの名手に刻させたという。者・刻者ともに精良なため、明代代表する名帖とされている。

※この「停雲館帖」の解説は、「集帖」の解説の一部です。
「停雲館帖」を含む「集帖」の記事については、「集帖」の概要を参照ください。

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