倭地、女王国の地理とは? わかりやすく解説

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倭地、女王国の地理

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 07:41 UTC 版)

邪馬台国」の記事における「倭地、女王国の地理」の解説

女王國東渡海千餘里 復有國 皆倭種 又有侏儒國在其南 人三四尺 去女王四千餘里 又有裸國 黑齒國復在其東南 船行一年可至 參問倭地 絶在海中洲島之上 或絶或連 周旋五千餘里 女王國から東に1,000里ほど海を渡ればまた倭種の国があることは、九州説を前提とすれば中国地方を、畿内説を前提とすれば東海地方琵琶湖対岸が倭種の国と想起される。その倭種の国からは南に、小人の国である侏儒国があると説明されている。それとは別にまた船行一年にて行ける所として裸国黒歯国があった。倭地、女王国について説明があり、「倭地について參問(情報収集)すると、海中洲島の上に絶在していて、或いは絶え或いは連なり一周めぐるのに五千里ばかりである。」とある。この周旋5,000里については、女王国までの12,000里から帯方郡から狗邪韓国までの7,000里を引いたもので、倭国領域内での行程机上算出したものにすぎないという説 と、後述する短里説によれば一周400km弱となるから九州のことだという説、及びその他の諸説がある。

※この「倭地、女王国の地理」の解説は、「邪馬台国」の解説の一部です。
「倭地、女王国の地理」を含む「邪馬台国」の記事については、「邪馬台国」の概要を参照ください。

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