保険金不払い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 14:19 UTC 版)
「三井住友海上火災保険」の記事における「保険金不払い」の解説
2005年9月27日、損保16社による保険金の不当な不払いが公表され、当社も含まれていた。2005年11月25日、新たに不当な不払いを行っていた事が判明した10社を合わせた26社の内の1社となり、他の25社と共に金融庁から業務改善命令を受けた。 2006年6月21日、当社が販売する第三分野保険で保険金の不適切な不払いが927件分確認された。終身医療保険の不適切な不払いが305件あり、悪質と見た金融庁から業務停止命令を受け、商品の販売など業務の遂行に様々な制限を受けた。金融庁は抜本的改善が図られたとして2007年2月23日付で全ての処分を解除した。 2006年9月に、金融庁からの不払い再調査命令に対する調査結果を発表。46,819件、およそ33億900万円分が不当不払いに該当していた。しかしその後、損保各社から第三分野保険での大量不払いが発覚したほか、2×4住宅に対する火災保険料の取りすぎ行為も発覚し、同年11月17日に金融庁が損保26社に対して不払い実態の再々調査を命令し、同社にも調査命令が下された。 2006年12月10日に、2×4工法の建築物に対する火災保険料を取りすぎていた問題が発覚した。 2007年3月20日、同社は他の損保大手5社に先駆けて不払いの調査結果を発表。不払いの合計は5万1486件、金額にして54億3300万円となり、昨年9月時点での調査結果と比較して4,770件、21億2400万円分が増加したことになった。火災保険料取りすぎ行為の中間調査結果も同時に発表。8,855件、およそ8億円分を余計に取っていたとの結果となった。
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保険金不払い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 00:58 UTC 版)
日本郵政グループのかんぽ生命保険は、民営化後の2007年10月~2012年10月の5年間に保険金の請求があった約1700万件のうち約10万件、保険金額にして約100億円が不払い状態である可能性があると、2012年11月13日に発表した。
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