供饗市(くきょうし)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 09:15 UTC 版)
「吸血鬼の姉とゾンビの妹シリーズ」の記事における「供饗市(くきょうし)」の解説
人口は80万人ほどの昔から天変地異が多い街。西の山間部から吹き下ろす冷たい風が東の海岸線の湿った空気とぶつかり大気が不安定化するために竜巻と落雷が有名。財政破綻を避けるために国家増強計画特区として指定を受け、防災・減災ビジネスが街の特色となった観光街。有名大学などが軒を連ねて調査チームを送り込み、その発生メカニズムの難しい各種災害の研究と発生予測、被害軽減などの技術を日々組み上げられていった背景から『減災都市』とも呼ばれている。各家庭の地下には巨大なトルネードシェルターがあり、住民の安全が保護されている。また、道路のあちこちに消火ホースと一緒に水害時のためのゴムボートが設置されている。他にも街の各所にあるセンサーの塊『ウェザースフィア』や不測の事態のための予備電源システムなど様々な試みが投じられている。
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