使用・運用形態
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 02:45 UTC 版)
テレビ番組では主として報道・情報番組のタイトルコールや提供クレジット、CM前のキューカット映像などに使用されているが、主としてその地域の主要交通ターミナル所在地や放送局舎の屋上から撮影した映像が中心とされている。また昭和天皇の病状報道(1988年9月)を境として、テレビ局が災害や重大事件が発生した場合に備えてテストパターン映像代わりのフィラーとして放送している局も多い。さらにカメラで撮影できる範囲内で火災が発生すると、発生現場方向を撮影し、ニュース映像として使う場合もある。 また、リポーターやディレクターだけを中継先に派遣し、中継車を使わずにお天気カメラの映像を通して中継を行う番組もある(日本テレビの「ラジかる!!」→「ラジかるッ」→「おもいッきりDON!」→「PON!」が有名)。この場合は、音声を取るために携帯電話を主に使用している。 屋外運用なので、カメラにワイパーが取り付けられるものが多い。レンズに雨粒や異物が付着した時は運用時間外に操作するが、極稀に本番中に操作を行うことがある。
※この「使用・運用形態」の解説は、「お天気カメラ」の解説の一部です。
「使用・運用形態」を含む「お天気カメラ」の記事については、「お天気カメラ」の概要を参照ください。
- 使用・運用形態のページへのリンク