使用していた車両
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/11 16:36 UTC 版)
「ドイツ国営鉄道 (東ドイツ)」の記事における「使用していた車両」の解説
DRで使用していた車両の一部は、DBの車両として現役である。 ドイツ統一まで、蒸気機関車が活躍していた。1940年から製造されていた52系機関車(通称:戦争列車)が知られている。他に、ルーマニア製のディーゼル機関車である119系(現229系)や電気機関車の250形などが活躍していた。 客車としては、ゲルリッツ市の車輛工場で製造された二階建て客車が多く用いられていた。この車両は1930年代に開発され、1952年から製造が再開されたものであった。主に近距離列車に用いられた。このほかに、1964年に登場した高速列車『VT18.16系(現675系)』があった。この列車はSVT(Schnellverkehrstriebwagen)と呼ばれ、最高時速は160キロを誇った。ベルリン・プラハ・ウィーン間の特急『ヴィンドボナ』やベルリン・ブダペスト間の『ハンガリア・エクスプレス』など、東欧諸国への直通列車に投入されていた。
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