使徒にまつわる書物全般として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/20 14:37 UTC 版)
「使徒書」の記事における「使徒にまつわる書物全般として」の解説
1. の語義では、『使徒言行録』、『書簡(使徒書簡)』、『ヨハネの黙示録』が、このカテゴリーに含まれる。 『新約聖書』を大きく2つに分けて、イエス・キリストの生涯を記した伝記・語録である『福音書』と対になる言葉で、キリストの昇天と聖霊降臨ののち、使徒(イエスの弟子)たちの働きと考えを記した書物群という意味である。 カトリック教会、聖公会と、ルーテル教会など比較的伝統的・あるいはエキュメニカルなプロテスタント諸教派で用いられる言葉である。 ミサ・聖餐式やその他の礼拝において、おもに第1朗読では『旧約聖書』、第2朗読ではこの語義での『使徒書』が朗読され、その後『福音書』が朗読される。あるいは、この語義での『使徒書』と『福音書』の2つを朗読する場合もある。多くの場合、朗読箇所は聖書日課に従う。
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