体型による品種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/05 23:06 UTC 版)
観賞用のメダカは体型により細分化された俗称を持つ。これらは複合する場合もあり、色の次に特徴が続いて呼ばれる。 ヒカリメダカ(ホタルメダカ)系 この体系のメダカは背中がホタルの様に光るタイプであり、普通種がエラから肛門に至る光沢が当種では背中に現れている。 例:ミドリヒカリメダカ。 アルビノ系 この体系のメダカは目が赤く光るタイプであり、毛細血管が透けて見える。体色も薄く、スケルトンのような個体に多い。一方、普通種は青く光る個体が多く、ヒメダカ、シロメダカの一部にはパンダのような目をした個体もいる。 スモールアイ系 この体系のメダカは目が点の様に細く、普通種の半分位しか黒目がない以外は、他は普通種とあまり変わらない。 ダルマ系 この体系のメダカは骨格が縮んでおり、体長も普通種の半分以下しかなく、ヘルニアのような感じが強く、腹部が力士の様に出ている。 例:ムラサキダルマメダカ。 半ダルマ系 上記のダルマ系の骨格があまり縮まず、体長は普通種と比較するとあまり変わらない。 例:アオ半ダルマメダカ。
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