佐野光宜とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 佐野光宜の意味・解説 

佐野光宜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/26 05:10 UTC 版)

さの みつよし

佐野 光宜
生誕 (1980-01-04) 1980年1月4日(45歳)
日本 宮城県美里町
別名 リベラルアーツ英語講師
出身校 宮城県古川高等学校
京都大学文学部人文学科
京都大学大学院文学研究科修士課程
京都大学大学院文学研究科博士後期課程
職業 予備校講師英語科
古代ローマ研究者文学博士
雇用者 学校法人河合塾河合塾/河合塾マナビス
テンプレートを表示

佐野 光宜(さの みつよし、1980年1月4日 - )は、日本予備校講師古代ローマ研究者(文学博士)。河合塾英語科講師(全国河合塾英語科の中でもトップレベルの実力を誇る実力派講師として知られている。英語教育においては、文学・歴史・哲学などを背景とした「リベラルアーツ英語講師」として、論理性と教養を重視した授業を展開。文理を問わず修めた教養により大学受験の英文の題材になる話題はほぼ守備範囲にある。2023年京大英文解釈[1]のテキストで他の講師たちが気つかなかった誤植を発見するなど英文解釈の鋭さに定評がある。)主に東京医進館、京都校、大阪校、神戸三宮校に出講。担当コースはエクシード、アドバンストコース、トップナビ私立医進コースなど。担当クラスは東大、京大、医進など。国立・私立ともに最難関講座を受け持っている。元京都大学非常勤講師(西洋古代担当)。

経歴

  • 宮城県美里町出身。宮城県古川高等学校卒業後[2]京都大学文学部に進学し京都大学大学院文学研究科修士課程、京都大学大学院文学研究科博士後期課程を修了し文学博士号を取得。学生時代から河合塾天王寺にてフェローとして勤務した経験により受験生の心理や傾向、関西の予備校の教室文化を吸収し、生徒の視点と運営側の視点をどちらも理解している教育者であるという強みを持っている。また河合塾も学生時代から関わりのあった「思い入れのある教育機関」である。博士号取得後、大学非常勤講師としても多岐にわたり活動。京都大学では西洋古代史を、大阪教育大学・奈良大学・京都女子大学などでは古代史やラテン語の講義を担当し2008年ごろから2015年頃にかけて複数大学で歴史学を教えてきた。研究者としては、古代ローマ史、なかでも剣闘士競技・コレギア(職能組織)を通じた社会史に重点を置いた研究を行い、学術論文・国際会議における発表を多数してきた。

講師歴

学術論文

  • 『研究論文でも古代ローマ史に関する論文多数』[3]

著書

  • 『オックスフォード ブリテン諸島の歴史〈1〉ローマ帝国時代のブリテン島』(慶應義塾大学出版会、2011年5月)
  • 『真・英語力トレーナー1基本編』(河合出版、2019年)共著[4]
  • 『真・英語力トレーナー2応用編[1] 客観問題中心』(河合出版、2020年)共著[5]
  • 『真・英語力トレーナー3応用編[2] 記述問題中心』(河合出版、2022年)共著[6]

委員歴

関連項目

脚注

  1. ^ 2022年度の京都大入試英語~指示内容を確認しながら読む~”. 河合塾. 河合塾グループ (2022年9月8日). 2025年7月25日閲覧。
  2. ^ 古川高等学校同窓会名簿 令和3年(2021年版)、株式会社サトラ、2021年、P.167。』
  3. ^ 佐野光宜 -researchmap, 国立研究開発法人 科学技術振興機構, https://researchmap.jp/read0134250/published_papers 2025年7月25日閲覧。 
  4. ^ 真・英語力トレーナー1”. 河合出版. 2025年7月26日閲覧。
  5. ^ 真・英語力トレーナー2”. 河合出版. 2025年7月26日閲覧。
  6. ^ 真・英語力トレーナー3”. 河合出版. 2025年7月26日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  佐野光宜のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「佐野光宜」の関連用語

佐野光宜のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



佐野光宜のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの佐野光宜 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS