佐橋五十雄への売却と中央競馬への移籍とは? わかりやすく解説

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佐橋五十雄への売却と中央競馬への移籍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 18:10 UTC 版)

オグリキャップ」の記事における「佐橋五十雄への売却と中央競馬への移籍」の解説

1988年1月馬主小栗オグリキャップ2000万円佐橋五十雄売却し、佐中央競馬への移籍決定したオグリキャップ活躍続けるなかで同馬を購入したいという申し込み多数あり、特に中京競馬場芝コース行われた8戦目の中京盃優勝して以降申込み殺到したまた、小栗に対してオグリキャップ中央移籍勧める声も出た。しかしオグリキャップに関する小栗意向あくまでも笠松競馬での活躍にあり、また所有する競走馬決し手放さないという信条持っていたため、すべて断っていた。これに対し最も熱心に小栗交渉行ったのが佐で、中央競馬馬主登録をしていなかった小栗に対してこのまま笠松オグリキャップで終わらせていいんですか」「馬のためを思うなら中央競馬入れて走らせるべきです」と再三わたって説得したため、小栗は「馬の名誉のために早めに中央入りさせた方がいい」との判断至り、「中央の向いてなければ鷲見厩舎に戻す」という条件付き同意したまた、オグリキャップ中央競馬レース優勝した際にはウイナーズサークルでの記念撮影招待し種牡馬となった場合には優先的に種付けする権利与えることを約束した。 なお、鷲見小栗オグリキャップ売却したことにより自身悲願であった東海ダービー制覇可能性断たれたことに怒り笠松競馬場での最後のレースとなったゴールドジュニアレース後、小栗関係者による記念撮影提案した際にこれを拒否したオグリキャップ移籍によって笠松競馬関係者オグリキャップとの直接関わり断たれることになった例外的に直接接点持ち続けたのがオグリキャップ装蹄携わった装蹄師三輪勝で、笠松競馬場開業装蹄師である三輪は本来は中央競馬施設内での装蹄を行うことはできなかったが、佐強い要望により特例として認められた。

※この「佐橋五十雄への売却と中央競馬への移籍」の解説は、「オグリキャップ」の解説の一部です。
「佐橋五十雄への売却と中央競馬への移籍」を含む「オグリキャップ」の記事については、「オグリキャップ」の概要を参照ください。

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