佐世保市における郊外型大型店の出店と規制
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 04:37 UTC 版)
「させぼ五番街」の記事における「佐世保市における郊外型大型店の出店と規制」の解説
佐世保市の中心市街地の商店街から約7km離れた佐世保市大塔町に、1997年(平成9年)10月9日に当時西九州で最大とされた80店の専門店が出店するジャスコシティ大塔(現・イオン大塔ショッピングセンター)が開業した。その際に対抗するため、同店の開業同日に商店街に掲げるのぼりなどを統一して刷新し、四ヶ町商店街と三ヶ町商店街を合わせて「さるくシティ4○3(よんまるさん)」を名乗るなど、郊外型大型店との競争は当地でも生じていた。 しかし、2004年(平成16年)6月の佐世保市議会で明らかになった、イオンが佐世保市北部の相浦に2007年(平成19年)7月に、約200,000m2の敷地面積に店舗面積約65,000m2の大型商業施設を開業する計画は、2006年(平成18年)2月23日に佐世保市長が出店予定地の農業用地指定を解除しないことを発表して実現が不可能になった。 だが、その後も長崎県佐世保市白岳町の佐世保重工業旧白岳鉄構工場跡地に、2012年(平成24年)11月30日にイオン佐世保白岳ショッピングセンターが開店するなど、郊外への大型店の進出は続いている。
※この「佐世保市における郊外型大型店の出店と規制」の解説は、「させぼ五番街」の解説の一部です。
「佐世保市における郊外型大型店の出店と規制」を含む「させぼ五番街」の記事については、「させぼ五番街」の概要を参照ください。
- 佐世保市における郊外型大型店の出店と規制のページへのリンク