佐々木勇 (陸軍少将)とは? わかりやすく解説

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佐々木勇 (陸軍少将)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/24 01:21 UTC 版)

佐々木 勇
生誕 1887年8月8日
日本 群馬県
死没 (1953-11-14) 1953年11月14日(66歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1909年 - 1942年
1945年
最終階級 陸軍少将
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佐々木 勇(ささき いさむ、1887年明治20年)8月8日[1] - 1948年昭和28年)11月14日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。功四級[2]

経歴

1887年(明治20年)に群馬県で生まれた[1]陸軍士官学校第21期卒業[1]1937年(昭和12年)8月2日陸軍歩兵大佐に進級し[2]9月7日歩兵第69連隊長(北支那方面軍第109師団・歩兵第31旅団)に着任[1][2]日中戦争に出動し[1]太原の守備に任じ、河北戡定作戦、晋南粛清作戦、山西軍掃蕩、五台作戦、潞安周辺掃討蕩戦などの治安戦で武功をあげた[1]

1939年(昭和14年)12月に名古屋連隊区司令官に転じ[1]1940年(昭和15年)8月に陸軍少将に進級した[2]1942年(昭和17年)12月1日に待命[1]12月28日予備役に編入されたが[1]1945年(昭和20年)3月31日前橋連隊区司令官兼前橋地区司令官に就任した[3]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[4]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j 福川 2001, 342頁.
  2. ^ a b c d 外山 1981, 270頁.
  3. ^ 第74号 昭和20年3月31日 陸軍異動通報」 アジア歴史資料センター Ref.C12120937900 
  4. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」138頁。

参考文献

  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。 ISBN 4829500026 



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