位置検知
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 01:04 UTC 版)
位置検知はINKREFAというシステム名を付与している。地上一次のリニア同期モータ制御のため、正確な車両の位置を地上側の装置で検出する必要があり、位置検知には非常に高い精度(モータコイルの極ピッチ相当の精度)が求められる。トランスラピッドでは、軌道側に取り付けられた位置基準突起板を車両側のセンサが検知。突起板を基準として磁束の変化を観測して絶対位置の検知を行っている。車両側で検知した位置データは車両に取り付けられているアンテナを介して無線(ミリ波)で地上設備に送信している。
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