会社との関わり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 17:54 UTC 版)
創業家2代目オーナーとして普通株式を持つ出光興産へ影響力を持っていた。しかし、1998年に就任した従兄弟の出光昭社長、天坊昭彦(後の社長)などの説得もあり、2000年より外部資本を受け入れ、2006年の株式上場が決まった。初めは難色を示していたが、最終的には同族オーナー型経営から所有と経営を分離する企業への改革を了承することになった。上場から10年後の2016年、出光興産が昭和シェル石油との経営統合を発表した際には創業家の立場として反対を表明、出光興産の経営陣とは全面対決の姿勢を見せていた。しかし、出光側は創業家出身から取締役などを出す事を条件に受け入れ2019年4月、出光と昭和シェルは経営統合した。
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