代表的なスカルド詩
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『家の頌歌』 - 『家の讃歌』とも。ウールヴル・ウッガソンの作とされる。 『ソール頌歌』 - 『ソール神頌歌』『トール讃歌』『トールの歌』とも。神トール(ソール)の武勇を頌える詩。エイリーヴル・ゴズルーナルソンの作。 『長き秋』 - 『秋の長詩』『ハウストロン』とも。フヴィーンのショーゾールヴルの作とされる。 『ユングリンガ・タル』 (Ynglingatal) - 『ヘイムスクリングラ』の『ユングリング家のサガ』の元となった。 『ラグナル頌歌』 - 『ラグナルのドラパ』『ラグナルの歌』とも。ラグナル・ロズブロークに関する詩。ブラギ・ボッダソンの作。 『ハーコンの言葉』 - 『ホーコンの歌』とも。ホーコン善王に関する詩。剽窃詩人エイヴィンドルの作。 『エイリークルの言葉』 - 『エイリークの歌』とも。エイリーク血斧王に関する詩。 『大鴉の言葉』 - 『ハラルドルの歌』とも。ハラルドル美髪王(ノルウェー王ハーラル1世)に関する詩。9世紀ノルウェーの詩人ソルビョルン・ホルンクロヴィ(英語版)の作。 『ソナトレク』 (Sonatorrek) - 「息子たちの喪失」の意味。エギルが次男と長男を立て続けに失った悲しみを詠んだ詩。『エギルのサガ』に納められている。 『東方の旅からの詩』 (Austrfararvísur) また『スカルド詩人のサガ』では「スカルド詩人のサガ」としてスカルドが登場するサガが6つ挙げられている。 『エギルのサガ』(Egils saga, Egla) 『宣誓兄弟のサガ』 (Fóstbrœðra saga) 『コルマクのサガ』 (Kormáks saga) 『(やっかい詩人)ハルフレズのサガ』 (Hallfreðar saga) 『蛇舌のグンラウグのサガ』 (Gunnlaugs saga) 『ヒータル谷の勇士ビョルンのサガ』 (Bjarnar saga Hítdœlakappa)
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