代替交通手段として就航
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 22:11 UTC 版)
「富山県営渡船」の記事における「代替交通手段として就航」の解説
そして1967年(昭和42年)11月23日より港口の本格的切断に着工し、仮橋の通行も禁止され、クレーン車による護岸堤防の破壊が行われた。富山県営渡船も同日よりこうした鉄道や道路に替わる交通手段として運行を開始したのである。午前5時41分に富山地方鉄道射水線の列車が新湊東口駅に到着したのに合せて、打ち上げ花火を合図に「海竜丸」により処女航海が行われ、吉田実富山県知事や内藤友明新湊市長が搭乗し、紅白のテープを切って就航を祝った。当初は地元住民に対してのみ無料優待券が配布され、一般の旅客は20円(子供は10円)の乗船券を購入する必要があったものの、券売機が故障したため、1986年(昭和61年)4月より無償化が行われた。
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