仙台市長選
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/04 10:17 UTC 版)
終戦後の1946年(昭和21年)5月、初めて公選として行われることになった仙台市長選挙において、同市市議会保守系議員の一派が、戦時中に地域開発を主導した金森を推薦、金森は同選挙に立候補することとなった。これについて金森は、「政治家は性に合わないので辞退するつもりだったが、技術家として仙台復興に自分が必要との意見に従い、引き受けることにした」と、語っている。投票の結果、金森は仙台市旧市街の各所で1位を獲得したものの、得票総数では工場地域や農村部で優勢だった同じく保守系の候補・岡崎栄松に及ばぬ次点となり、落選した。
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