交響曲第3番「プラネット・アース」
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交響曲第3番「プラネット・アース」は、"惑星地球"をテーマに描いた、3楽章構成の管弦楽編成の交響曲である。この交響曲は、前2作とは異なり、管弦楽のための楽曲として作られた。SE(効果音)が多く用いられ、壮大な楽曲に仕上がっている。第1楽章 及び 第3楽章には女声合唱も加わる。演奏時間は約50分。北オランダ管弦楽団のアーティスティックマネージャーの委嘱により作曲され、2006年3月2日に オランダ・ロッテルダムにおいて 同楽団の演奏により世界初演。吹奏楽版は、2007年6月8日に、大阪市音楽団の第94回定期演奏会にて作曲者デ=メイ自身の指揮によって日本初演された。吹奏楽版は、2006年のコルチャーノ国際吹奏楽作曲コンクールで2位を獲得している。 ロンリー・プラネット - 主にSEが主役の楽章。演奏時間 約17分。 プラネット・アース - 冒頭のホルンのソロを筆頭に管弦楽が主役の楽章。演奏時間 約17分。 マザー・アース - SEと管弦楽と合唱が加わり楽曲を形作る。演奏時間 約17分。
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