交響曲第2番「ビッグ・アップル」
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「ヨハン・デ・メイ」の記事における「交響曲第2番「ビッグ・アップル」」の解説
交響曲第2番「ビッグ・アップル」(ニューヨーク シンフォニー)は、アメリカ合衆国の都市・ニューヨークの光景を描いた、2楽章構成の吹奏楽編成の交響曲である。1楽章と2楽章の間に「タイムズ・スクウェア・カデンツァ」という"つなぎ"の部分があるが、これがこの楽曲の特徴の一つとも言える。これには、作曲者デ=メイ自身が、ニューヨークの街中で録音したという「喧騒」が効果音として用いられる(フルスコアにCDで付いている)。楽曲は、全体で30分を超える演奏時間であるが、特に高音金管楽器群は 速いパッセージの連続したハイトーンを要求されるなど、超絶技巧に近い演奏技術と、吹きこなせるだけの体力を求められる難曲・大曲であると言える。この曲も、交響曲第1番「指輪物語」と同様、管弦楽版への編曲がなされ(デ=メイ本人による)、CDが発売されている。 スカイライン(Skyline)タイムズ・スクウェア・カデンツァ(Interlude) ゴーサム(Gotham)
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