交通機関の問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/20 16:25 UTC 版)
ぎふ中部未来博覧会の問題は交通機関であった。駐車場のスペースが多く確保できなかったのだが、そこでシャトルバスと路線バス(岐阜バス、名鉄バス、岐阜市営バス)の増発によって対処されることとなり、公共交通機関の使用が呼びかけられた。その一方、道路混雑解消のため、名古屋鉄道岐阜市内本線の一部である徹明町駅 - 長良北町駅間(通称:長良線)が1988年(昭和63年)6月1日をもって廃止された。なお、この廃止はぎふ中部未来博覧会が原因ではなく、前年の1987年(昭和62年)3月の中部交通審議会答申で、「バス輸送に一元化し、徹明町から長良北町間は廃止を検討」と提言されており、廃止は時間の問題であり、ぎふ中部未来博覧会が廃止時期を早めたと考えられる。
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