交差点改修事業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/10 04:10 UTC 版)
そのため、交通渋滞を解消を目的として、1995年から交差点改修事業が行われた。モノレール計画に合わせて立体高架橋も架け替えることとなり、2002年に現在の立体高架橋「安里高架橋」が完成した。この高架橋は全長220メートルで、2003年4月3日に全面開通となった。高架橋の設置のみで16億円の費用を要し、交差点改修事業全体の総事業費は207億円となった。 この事業と並行して、2002年にこれまで使用されてきた歩道橋が撤去された。一方で、1995年から交差点に横断地下歩道を設置することも計画されていた。これはエレベーターや広場なども備え、県内初の横断地下歩道となる予定だった。しかし、防犯上の問題などを懸念する住民や当時県会議員だった糸数慶子らによる建設反対運動が行われ、また高架橋の拡幅によって渋滞もある程度解消されたため、実現に至っていない。
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