亜硫酸水素カリウム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/11 03:59 UTC 版)
| 亜硫酸水素カリウム | |
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Potassium hydrogen sulfite |
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別称
Potassium bisulfite, potassium bisulphite solution, sulfurous acid, monopotassium salt, monopotassium sulfite
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| 識別情報 | |
| CAS登録番号 | 7773-03-7 |
| PubChem | 23663620 |
| ChemSpider | 22889 |
| EC番号 | 231-870-1 |
| E番号 | E228 (防腐剤) |
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| 特性 | |
| 化学式 | KHSO3 |
| モル質量 | 120.1561 g/mol |
| 外観 | 白色結晶粉末 |
| 匂い | SO2 |
| 融点 | 190 °C, 463 K, 374 °F ((分解)) |
| 水への溶解度 | 49 g/100 mL (20 °C) 115 g/100 mL (100 °C) |
| 溶解度 | アルコールに不溶 |
| 特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 | |
亜硫酸水素カリウム(Potassium bisulfite)は、化学式KHSO3の化合物である。アルコール飲料の製造の際に滅菌剤として用いられる。E番号228として、EUでは食品添加物として用いられている[1]。
合成
二酸化硫黄と炭酸カリウムの反応により合成される。炭酸カリウムの溶液に、二酸化炭素が発生しなくなるまで二酸化硫黄を通すと、亜硫酸水素カリウムが結晶化する。
出典
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