二階堂幸恵:いしのようこ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 03:20 UTC 版)
「がきんちょ〜リターン・キッズ〜」の記事における「二階堂幸恵:いしのようこ」の解説
袋田の滝で欽之介に目撃された後、学芸会後夜祭を終え、拓実や文左衛門を送ろうとしていた真知らとも遭遇、カカではないかと騒ぎになるが、その場はそのまま姿を消す。後日、橋から川を眺めていたところ、身投げしてしまう!と咄嗟に判断したこももに抱き付かれ、そのはずみで二人して川へ転落してしまう。ずぶ濡れになった幸恵をこももは田丸家に招き入れ、カカの服に着替えさせた。財布を落としたと語る幸恵は田丸家に泊まることとなり、やがて、忙しい中、当番制でどうにか家事をやりくりしている雑居家族「田丸家の人々」に代わって料理・洗濯などを引き受けるようになった。こももは「サチカカ」と呼んで幸恵に懐いたが、姿は母親そっくりだが全くの別人である彼女に対して、真知は違和感と共に複雑な感情を抱いている。そんな中、欽之介だけは、幸恵が生きる希望を失って大子町にやってきたことを見抜いており、それに応えるように彼女は全てを打ち明けた。リストラされたこと、同棲相手と別れ、同時に住む所も失ったこと、身寄りのない身であること・・・欽之介はそんな「居場所を失った」幸恵に「何かが見付かるまでここにいたらいいさ」と優しく声をかけた。真知が過労で倒れた時に徹夜で付き添い、回復後は再び「居場所を探す」ために東京へ帰っていった。
※この「二階堂幸恵:いしのようこ」の解説は、「がきんちょ〜リターン・キッズ〜」の解説の一部です。
「二階堂幸恵:いしのようこ」を含む「がきんちょ〜リターン・キッズ〜」の記事については、「がきんちょ〜リターン・キッズ〜」の概要を参照ください。
- 二階堂幸恵:いしのようこのページへのリンク