二瀬村 (福岡県)とは? わかりやすく解説

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二瀬町

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/06 13:46 UTC 版)

ふたせまち
二瀬町
廃止日 1963年4月1日
廃止理由 新設合併
飯塚市二瀬町幸袋町鎮西村飯塚市
現在の自治体 飯塚市
廃止時点のデータ
日本
地方 九州地方
都道府県 福岡県
嘉穂郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 11.42 km2.
総人口 22,429
国勢調査、1960年)
隣接自治体 飯塚市、嘉穂郡穂波町、幸袋町、鎮西村、鞍手郡宮田町
二瀬町役場
所在地 福岡県嘉穂郡二瀬町大字川津
座標 北緯33度38分59秒 東経130度40分19秒 / 北緯33.64972度 東経130.672度 / 33.64972; 130.672座標: 北緯33度38分59秒 東経130度40分19秒 / 北緯33.64972度 東経130.672度 / 33.64972; 130.672
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二瀬町(ふたせまち)は、福岡県の中央部にあった町で、嘉穂郡に属していた。

1963年4月1日、飯塚市・幸袋町鎮西村とともに合併して飯塚市となり、自治体としては消滅した。

現在は飯塚市立二瀬中学校、飯塚二瀬郵便局、二瀬病院等に名をとどめる。

また現在では、旧幸袋町と旧鎮西村とまとめて二瀬地区という。

地理

福岡県の中央部、筑豊平野の西端部近くに位置しており、筑豊を構成する自治体の一つでもあった。中心市街地は筑豊の中心都市である飯塚市から西北西に約2.5 kmの場所に位置していた。

二つの川が落ち合う地勢であり、町名はこれにちなむ。

歴史

現在の自治区

  • 相田 → 相田、新相田、上相田、相田団地

     新二瀬、新高雄、けやき台、新栄町

  • 伊岐須 → 高雄区、西新町、東新町、西伊岐須

     東伊岐須、二瀬本町、ガーデンヒルズ

  • 伊川 → 東伊川、南伊川、乙丸
  • 片島 → 片島本町、片島勝守町、片島栄町

     片島宮若町

  • 川津 → 西川津、東川津
  • 横田 → 西横田、東横田、南横田、旭ヶ丘、中央区

行政

旧町役場は現在、飯塚市役所二瀬支所として業務を行っている。

※旧飯塚市給食センター跡地に移転予定

産業

日鉄二瀬炭鉱をはじめとする石炭産業が町の主幹産業であった。

地域

教育

大学

  • 九州工業大学情報工学部

高等学校

  • 二瀬町立二瀬高等学校 (現:嘉穂東高等学校)
  • 二瀬町立二瀬高等女学校 (現:嘉穂東高等学校)
  • 私立飯塚工業高等学校 (現在は廃止)
  • 私立飯塚商業高等学校 (現在は廃止)

中学校

  • 二瀬町立二瀬中学校
  • 私立新飯塚中学校 (現在は廃止)
  • 飯塚市立飯塚第一中学校 (二瀬町内)

小学校

  • 二瀬町立片島小学校
  • 二瀬町立伊岐須小学校

交通

鉄道

1969年廃止。

道路

脚注

  1. ^ 『官報』第3820号、明治29年3月27日。
  2. ^ 宮内庁『昭和天皇実録第十』東京書籍、2017年3月30日、825頁。ISBN 978-4-487-74410-7 

関連項目




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